説明
利点と特長
- 最小限のスペースで高い保持力を発揮
コンパクトな機械で安定した部品ハンドリング - 電子機器内蔵
コンパクトな構造なのにコントローラー追加不要 - 軽量
条件の厳しい用途で高い動的性能 - 信頼性の高い保持力維持
非常停止を含むシナリオでも、プロセス安定性の高い稼働を確保 - 把持力を 4 段階に調節可能
さまざまなワークを確実に把持 - 24 V 電源にて制御
省エネおよび接続および配線の手間を削減 - 5 面からワークにアクセスでき干渉領域がない
不要なグリッパーフィンガーによる - 励磁状態およびワークの存在をモニター
時間の節約およびプログラミングの手間を削減 - 新規:
EMH-MP および EMH-DPサイズは、特殊な要件に対応するソリューションです。
オプション、その他
- ポールエクステンション
ポールエクステンションを使用すると磁束が変化し、設計を誤ると保持力に影響を与えることがあります。ポールエクステンションは部品検出にも影響します。ワークが検出されなくなる場合があります。 - 加熱
活性化するたびに、製品の内部温度が上昇します。過熱すると磁気特性が低下し、製品を損傷させることがあります。1 分間あたりの活性化回数は、製品の最大許容温度に達しないように調整する必要があります。 - 材料への依存度
ほぼ全ての強磁性体を保持できるように設計されています。到達可能な保持力は、特に、それぞれのワークの材質に依存します。そのため、強磁性体の場合、公称保持力の低下が予想されるものもあります。 - 材料効率
従来の鋼 (Fe 360) 100%、強磁性粗鋼 (10-C15) 90%、工具鋼、焼入れ鋼およびセクショナル鋼 70~80%、磁性ステンレス鋼 65%、鋳鉄 50% - 磁場評価
労働安全や電磁波の危険性から、EMH の磁場評価を実施しました。詳しい情報については、当社までお問い合わせください。