RCG
Function
断面図
断面図
バッテリーセルは、丸いセルグリッパー内の強力な永久磁石によって保持される。永久磁石は、ピストンチャンバー内の位置の変化により空気圧で作動します。永久磁石は、空圧ピストンを介してワークに近づいたり遠ざかったりし、それによって「作動」または「停止」します。
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空圧式駆動
ピストン行程監視システム用 C スロット付き - 2
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電気的に分離された接触面
平らな接触にある充電済みバッテリーセルを保護します - 3
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芯出し
バージョン-2と-4の芯出しは、バッテリーセルをピックアップする際の配置公差を補正用に使用されます。
ワーク検出
ピストンストロークモニター
把持力の維持
電源の空気圧接続
丸型セル 46 個
マルチグリッパー装置
ライン終端
セル間隔単位
ワーク検出
近接センサー付きの部品有無監視によるワーク検出。
ピストンストロークモニター
「磁気作動」または「磁気非作動」の状態検知は、電磁スイッチを備えたピストンストローク監視システムによって確実に行われます。
把持力の維持
圧縮空気の不具合発生時の把持力維持は、永久磁石の原理を利用して行います。磁気保持力によってバッテリーセルを確実に保持することでワークの損失を防ぎ、プロセス信頼性を最大限に高めます。
電源の空気圧接続
複数のグリッパーを1つの把持システムに省スペースで一体化するため、オプションで側面にメインエア接続、または底面に直接エア接続が可能です。
丸型セル 46 個
磁気グリッパー RCG 46 は、一般的な Ø 46mm 丸型セルのあらゆる形式を確実にハンドリング可能です。
マルチグリッパー装置
丸型セルグリッパー RCG は、用途に応じて特定のセル間隔を確保するよう、個別のマルチグリッパー装置として設定できます。グリッパーが 1 個でも、2 個でも、...あるいは数百個でも。
ライン終端
丸型セルグリッパー RCG の個別制御が可能ということは、例えばライン終端のテスト工程など、プロセスシーケンスにおいて個々のバッテリーセルを排出できることを意味します。
セル間隔単位
セルスペーシング装置により、オプションでピックアンドプレース工程で複数のバッテリーセル間の距離の変更が可能です。把持するセルの数と間隔は、用途に応じて個別に対します。
アプリケーション事例
アプリケーション事例
丸型セルグリッパー RCG 46 は、直径 Ø 46 mm のバッテリーセルを、輪郭干渉のないハンドリングが可能です。用途別把持ユニットとの組み合わにより、バッテリーモジュールやパックの組み立てにおける全工程での実施が可能です。
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丸型セルグリッパー RCG
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公差補正ユニットとセルスペーシングユニットを含む、用途別把持ユニット
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用途別把持ユニット
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リニア直軸SLD