MFRS
角型ポールテクノロジーによる電磁チャック
フライス加工アプリケーションに適した、極めて大きな保持力のマグネットチャックで、単一のセットアップでワークの同時 5 面加工が可能な、強力な加工プロセス用の理想的なクランピングソリューション。
説明
利点とメリット
- 1 回のセットアップで 5 面ワーク加工
1 回のセットアップで高精度を達成。加工スピンドルの最高のアクセス性を実現 - ワーク全体への均等な永電磁式把持力
少ない変形や低振動でワークをクランプ - 低振動クランプ
面品質の改善、精度の大幅な向上 - 変形のないクランプ
把持力によるワークの変形や内部応力の発生がありません - 特許取得済みのステータスディスプレイ
確実なクランプと最高の加工信頼性をサポート - 制御ユニットは機械の制御システムと互換
自動化アプリケーションにも使用可能 - モノブロック設計
剛性に優れたコンパクトで堅牢な構造 - モジュラー性
モジュラー構造原理を採用しているので、用途や機械タイプに応じた磁式チャックの組合わせや拡張が可能 - 数秒でクランプ完了
最短の段取り時間が結果として生産性をアップ - MAG/DEMAGプロセスへ一時的なエネルギーを供給する最先端の永久電子技術
エネルギー効率が良く、信頼性の高いワークのクランプ - 豊富なアクセサリ
各クランプ用途に最適に適合可能
オプション、その他
- 個々のワークを確実にクランプするためにスクエア磁極を 3 種類ご用意
マグネットチャックは、それぞれスクエアポール寸法が異なるものをご注文いただけます。これにより、マグネットチャックを特定のクランプ作業用に個別調整が可能で、幅広いクランプ作業に対応可能です。マグネットチャックの選定においては、加工するワークの厚さ、重量、求められる加工面品質、形状および寸法が決定要因となります。 - マグネットチャックタイプ MFRS-A1
高い密度の磁力で作動する MFRS-A1 マグネットチャックは、すべての用途のおよそ 80% に対して充分な把持力を発揮します。 - マグネットチャックタイプ MFRS-A2
MFRS-A2 磁式チャックでは、さらに高密度の磁界がワークに作用します。このプレートは主に表面の平坦度が非常に低いワーク (ダイキャストや鍛造部品) に使用されます。この場合、大きなエアギャップがあるため、より多くの磁力線がワークに接しています。