ROTA NCML
ワークの手動芯出し機能付きハイブリッドチャック
ハイブリッドチャックは、3 ジョー手動チャックによる芯出しと、すべての強磁性コンポーネントのマグネットクランピング技術の変形のないクランプの利点を組み合わせたものです。
説明
利点と特長
- 手動 3 ジョーウェッジバーチャックによるワーク芯出し
ワークの手動位置合わせは不要 - 変形のない磁力ワーククランプ
最大の径方向および軸方向の振れ公差を実現 - 磁力による大きな保持力
ワークの形状および材質に基づいて、高い切削性能が可能 - 内径および外径センタリング用
汎用で柔軟に使用可能 - 最適の塵埃シーリング、密閉式芯出しチャック
少ないメンテナンスで高いクランプ精度 - センタリングジョー用標準インターフェース
SCHUNK 標準ジョーを使用して、センタリングジョーを製造することができます。 - ジョーサポートによる高い把持力
重旋削の機械加工性能が改善 - 研削加工および重旋削用
高精度ワーク加工に最適 - 横型および縦型機械用
ほぼすべてのツールに適合 (旋削加工 – ミーリング加工 – 研削加工) - レクタンギュラージョーのため 3 面加工が可能
セットアップコストの削減、加工時間の短縮
オプション、その他
- リングおよび固定用ディスクの変形の少ないクランプ
ROTA NCML は、手動旋盤チャックおよび磁気クランピング・チャックを組み合わせたモデルです。手動旋盤チャックで、チャック上のワークの芯出しを行います。次に磁気クランピング・チャックによって、クランピングが行われるため、変形や振動が発生しません。二重 AlNiCo 磁石が、磁気チャックに統合されており、機械加工後にワークの消磁を行います。 - ハイブリッド・チャックは、制御装置、あるいは直接機械制御システムによってコントロールされます。ワークピースを、チャックから持ち上げ、ポール拡張材を使用し、3 辺からミーリングを行うこともできます。