医薬品の自動ハンドリングと調製
SCHUNKのグリッパーは、注射器、ガラス瓶、輸液バッグといったさまざまな容器を異なる工程で確実に取り扱います。ロボットは、要求やタスクに応じて適切なツールを柔軟に交換します。
ツール把持、ワーク把持、グリッピング技術、オートメーション技術に豊富な経験を持つメーカーとして、ライフサイエンス分野の要求が他の産業とは比較にならないことを当社は理解しています。残渣のない高感度な把持、耐腐食性、クリーンルーム対応は、多くの標準機能のなかの３つに過ぎませんが、これには理由があります。SCHUNKは、MedTech（医療技術）、LabAutomation（ラボオートメーション）、製薬の産業分野に注力しています。柔軟性と精度に加え、これら3つすべての分野で絶対的なプロセス信頼性が求められています。アプリケーションに関する専門知識を含め、これに必要な信頼性は、SCHUNKの製品およびサービスのポートフォリオの一部です。
ご相談の予約については、お気軽にご連絡ください： lifescience@de.schunk.com またはお電話（+49-7133-103-3490）をいただいても結構です。
医療技術分野では、医療機器や消耗品の製造に必要な部品やソリューションを、高効率なツール把持・ワーク把持、グリッピング技術、オートメーション技術で機械やシステムを強化します。SCHUNKは、医療技術分野における潤滑油、堅牢性、耐久性などに対する厳しい要求に確実に応えています。
多くのラボでは、体系的に繰り返される手順が中心となっています。SCHUNKはラボオートメーションの分野で、オートメーションに適したコンポーネントを提供しています。ラボでは、試薬の把持や移動、測定・分析装置のサンプルキャリアといった、日常的な課題があります。そのために、グリッピング技術やオートメーション技術の分野から、コンパクトで組み合わせやすいシステムを提供しています。
錠剤、粉末、クリーム、液体などの医薬製品の生産においては、常に純度と品質が最優先となります。SCHUNKの提供する高信頼性かつ高性能なオートメーションユニットは、このような目的に最適です。これにより、透明性が高くエラーのない構造化されたプロセス、最大の効率性、プロセスの信頼性、費用対効果が実現します。
SCHUNK のロボットアプリケーションセンターである CoLab では、カメラベースのグリッピングに向け、お客様の計画されているアプリケーションのテストを行うことができます。実現可能性、プロセス分析、プロセスデモンストレーションにより、お客様をサポートします。これにより、リスクを最小限に抑え、試運転の時間を短縮することができます。お客様を担当する SCHUNK のコンサルタントを今すぐご訪問ください。共に意見を交わし合い、お客様のアプリケーションの開発に取り組んでいきましょう。
SCHUNK製品は、製造の品質と信頼性に対する高い要件を満たしています。さらに、life science分野に特化したポートフォリオは、あらゆるlife science用途の製品に適しています。
今後3カ月間、当社のロボット応用センター「CoLab」の企画展では、
ライフサイエンス分野のエキサイティングなトレンドと革新的な応用例の
紹介を予定しています。展示エリアでは、さまざまな応用例を体験いただき、
ご自身の業務でテストすることができます。
