中国は長年にわたり、ツールホールディングおよびワークホールディング、グリッピング技術、自動化技術の技術パイオニアにとって重要な成長市場となっています。同地での成功を今後も確かなものにするため、SCHUNKは専門知識、技術、キャパシティの拡大に投資を行っているほか、9月末には上海に面積7,200平方メートルの新拠点を開設しました。SCHUNK ChinaのゼネラルマネージャーSimon Du博士は次のように話します。「私たちはアイデアを迅速に実装し、お客様やパートナーと直接連絡を取りながら具体的なソリューションを開発するために、付加価値のあるエンジニアリングの専門知識を現地で育成しています。」さらに、設備の整ったロボットアプリケーションセンター「CoLab」も併設されており、SCHUNKのエキスパートと共に自動化コンセプトを検証することができます。
上海の拠点はSCHUNKの全製品ポートフォリオを提供し、特に成長著しい産業分野での顧客やアプリケーションに焦点を当てています。新エネルギー車 (NEV) は、ここですでに重要な役割を果たしています。自動化のエキスパートは、バッテリー製造から電動ドライブトレインに至るまで、電気自動車のあらゆるコンポーネントの生産性向上ソリューションを提供しています。SCHUNKのCEOであるKristina I. Schunkは「中国市場における一貫したポジショニングは、将来における当社の勢力拡大を意図しています。上海拠点は国際的なネットワークの一部であり、お客様に最良のサービスを提供することを可能にしています」と協調します。
開所祝いは2024年9月25日から28日にかけて行われました。来賓客に自動機械加工からe-モビリティやエレクトロニクスに特化したソリューションまで、SCHUNKの多岐にわたるアプリケーションについてご紹介しました。4日目には、従業員家族向けのオープンハウスイベントも開催されました。